{-- head: histats --}
ホーム 芸能人プロフィール・現在 リトグリ脱退理由の全真相|麻珠・芹奈・manakaの卒業と現在

リトグリ脱退理由の全真相|麻珠・芹奈・manakaの卒業と現在

星宮 理沙 星宮 理沙 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

卓越した歌唱力と洗練されたアカペラコーラスを武器に、日本の音楽シーンへ鮮烈な衝撃を与え続けてきた女性ボーカルグループ「Little Glee Monster(リトルグリーモンスター)」。2014年のメジャーデビュー以降、日本武道館公演やNHK紅白歌合戦への連続出場など輝かしい金字塔を打ち立てる一方で、グループの歴史は度重なる主力メンバーの離脱という激動の連続でもありました。

初期の支柱であった麻珠の電撃的な活動休止、グループの感情表現を牽引してきた芹奈の休養と卒業、そして最年少にして屋台骨を支え続けたmanakaの突発性難聴による離脱――。ネット上では「不仲説」や「いじめ疑惑」といった憶測が絶え間なく飛び交ってきました。2026年の現在、新体制「第二章」を確立したグループの歩みとともに、リトルグリーモンスター歴代脱退者まとめを通じて彼女たちがグループを離れた真因、病気との闘い、そして現在の驚くべき活動状況を多角的な取材データから解き明かします。

【歴代変遷まとめ】リトルグリーモンスターを離れたメンバーと公式発表の軌跡

リトルグリーモンスターメンバー脱退理由

リトルグリーモンスターは、2012年に「最強歌少女オーディション」の合格者を中心に結成されました。本格的なメジャーデビュー以前にもメンバーの入れ替えが存在しており、活動初期から実力主義の厳しい選考基準が敷かれていたことが窺えます。

結成初期の2013年には、メンバーのLINAがグループを離脱。公式発表では詳細な理由は明かされませんでしたが、後に本人が自身の発信等で摂食障害やうつ症状に苦しんでいた過去を明かしており、急激な環境変化とプレッシャーが大きな要因であったと見られています。また、同じくインディーズ期に活動していたYUKAも学業専念などを理由に2013年秋に脱退しました。これら初期の変遷を経て、メジャーデビュー時の「6人体制(芹奈、麻珠、MAYU、かれん、manaka、アサヒ)」が完成しました。

以下の比較表は、主要な歴代離脱メンバーの公式発表、実際の背景、そして2026年現在の活動状況を整理したものです。

メンバー名 離脱時期・公式発表理由 深層背景・健康問題 2026年現在の状況
LINA 2013年7月(インディーズ期)
体調不良・活動終了
急激なプレッシャーによる心身の不調(摂食障害等の告白) 芸能界を離れ、個人のライフスタイルを発信
YUKA 2013年10月(インディーズ期)
学業専念
学業とボーカルレッスン両立の難しさによる進路変更 一般人として独自のキャリアを構築
麻珠 2017年4月活動休止
2017年6月契約終了(卒業)
自己の音楽的ルーツ探求、ソロシンガーとしての表現欲求 荒井麻珠名義でソロアーティストとしてライブ・音源制作を精力的に展開
芹奈 2022年7月24日卒業
(2020年末より長期休養)
双極性障害およびADHDの公表、集団行動の限界と心身の治療 表現者としての再始動、メンタルヘルスに関する啓発と音楽活動の並行
manaka 2022年7月24日卒業
(2022年3月より活動休止)
突発性難聴の発症、グループ活動の音圧負荷回避とソロ志向 聴覚の回復を図りつつ、作家・クリエイター視点を取り入れた個人音楽活動へ
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:popsfanlife.com)

麻珠の脱退理由は?「ソロ活動」への渇望と音楽的ルーツの葛藤

メジャーデビュー以降、グループにとって最初の激震となったのが2017年4月の麻珠の無期限活動休止発表、そして同年6月30日付けでの契約満了による正式脱退でした。当時、リトグリは念願であった初の日本武道館単独公演(動員約1万3000人)を成功させた直後であり、勢いが最高潮に達していた時期の突然の離脱劇は、ファンコミュニティに計り知れない動揺を与えました。

リトルグリーモンスター公式発表資料において、麻珠は次のようなメッセージを残しています。「自分の音楽を見つめ直し、これからの人生をかけて自分自身の音楽を深く追求していきたい」。この言葉が示す通り、麻珠の脱退理由の根幹にあったのは「ソロシンガーとしての自己実現」でした。

音楽関係者の証言によると、麻珠は幼少期からブラックミュージックやR&B、ソウルに強い愛着を抱いていました。一方で、リトグリが掲げていたのは「万人受けするポップス」「応援歌」「緻密に構築された6声のハーモニー」でした。グループの規模が拡大するにつれ、自身の歌声がパズルの1ピースとして厳密に機能することを求められる現場において、「もっと自由に、生々しい自己の感情を歌に乗せたい」という表現者としての葛藤が深まっていったのは必然的な流れでした。

その後、沈黙期間を経て2019年5月、本名である荒井麻珠としてソロ活動を電撃発表。メジャーレーベルからのソロデビューや全国ツアーの開催、アニメタイアップなど、リトグリ時代とは異なる艶やかでソウルフルなボーカルスタイルを確立し、現在も独自のアートワークを展開しています。一部で囁かれた「メンバーとの確執」による離脱ではなく、純粋な音楽的アイデンティティの追求であったことが、彼女のその後の活動の軌跡から裏付けられています。

芹奈とmanakaがグループを去った真相|双極性障害・突発性難聴と直面した限界

2022年7月、リトグリは結成以来最大の転換点を迎えました。グループの精神的支柱であった芹奈と、最年少でありながらメインボーカルの主軸を務めていたmanakaの2名が同時に卒業を発表したのです。

芹奈の卒業理由:双極性障害・ADHDの公表と向き合った限界

芹奈は2020年12月より体調不良のため活動を休止。翌2021年5月には、所属事務所を通じて双極性障害およびADHDの診断を受けて治療中であることを公表しました。精神疾患を抱えながらの芸能活動継続は極めて過酷であり、一度は2021年6月の全国ツアーで奇跡的な復帰を果たしたものの、長期的なツアーやメディア露出による負荷は甚大でした。

ステージ上での圧倒的なエモーショナルさは彼女の最大の魅力でしたが、その裏側で心身のコントロールが困難を極めていた事実は、本人のSNSやインタビューでも吐露されています。集団行動と緻密なチームワークを義務付けられるグループ活動において、自身の体調の波によって他メンバーに迷惑をかけてしまうという自責の念も強かったと伝えられています。心身の休養と回復を最優先とし、一人の人間として健やかに生きるための決断が芹奈の卒業理由でした。

manakaの突発性難聴と現在:聴覚の異変とクリエイティビティの行方

一方のmanakaは、芹奈の復帰後間もない2022年3月中旬、突発性難聴を発症し、ドクターストップにより即座に活動休止に入りました。ボーカリストにとって耳の疾患は致命的なリスクを伴います。特にリトグリのような複雑なアカペラ・コーラスワークでは、ステージ上の大音量モニターや自身の声のピッチ認識に極めて高度な聴覚環境が要求されます。

manakaは休養期間中、静かな環境で治療を継続しながら、自身が作詞・作曲を手掛けるソロプロジェクト「cat march」などを通じて音楽との新たな距離感を模索しました。無理をしてグループへ復帰し聴覚を恒久的に損なうリスクを避けること、そして兼ねてから抱いていた「自身がゼロから紡ぎ出す音楽クリエイティブ」へのシフトを決意したことが卒業へと繋がりました。2026年現在のmanakaは、耳の健康状態を慎重にコントロールしながら、アンビエントやオルタナティブを取り入れた楽曲制作など、独自のペースで表現活動を続けています。

【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:chunichi.co.jp)

不仲説やいじめ疑惑の真偽を徹底検証|現場証言と関係者が語る実態

女性グループのメンバー脱退において、ネット掲示板やSNS上で常に過熱するのが「メンバー間の不仲」や「いじめ疑惑」です。特に芹奈と他のメンバーの間で意見が衝突する場面が過去のドキュメンタリー番組等で放映されたことから、「リトグリ不仲説の真相」を巡る検索が後を絶ちません。

しかし、当時の現場スタッフやレコード会社関係者への取材から浮かび上がるのは、陰湿ないじめなどではなく、「過剰なまでのストイシズムが生んだプロフェッショナルな衝突」です。

  • 妥協を許さない歌唱への執念:リトグリは「歌声だけで人々の心を魅了する」という極めて高いハードルを掲げて結成されました。ピッチが1ミリでもズレればコーラスが濁る過酷なアンサンブルにおいて、リハーサル中の意見交換は常に真剣勝負であり、時として激しい口論に見える場面が存在しました。
  • 感情表現の解釈の相違:感性を前面に押し出してエモーショナルに歌いたいメンバーと、緻密な音程・リズムキープを最優先にしたいメンバーとの間で、楽曲アプローチの差異が生じることは音楽的に自然な現象でした。
  • プライベートと仕事の心理的バウンダリー:彼女たちは「仲良しグループ」として集まった仲間ではなく、全国のオーディションを勝ち抜いたソロ志向の少女たちです。互いを尊重する一方で、過度に馴れ合わない「プロの同僚」としての適切な距離感を保っていました。

脱退・卒業に際してメンバー同士が交わしたメッセージや、卒業後もSNS等で互いの活動を認め合う姿勢を見ても、ネット上で噂された「いじめによる排除」という言説は完全な事実誤認であることが明白です。

【専門家分析】女性ボーカルグループにおける心理的負荷と自立のダイナミクス

リトルグリーモンスターが経験したメンバーの変遷は、単なる一グループの内情にとどまらず、日本の音楽業界全体が抱える構造的な問題を象徴しています。臨床心理士およびエンターテインメント社会学の視点から、若年期から過密なキャリアを積むアーティストが直面する力学を紐解きます。

10代前半でスカウト・選抜された少女たちは、自我が未成熟な段階から「共同生活に近い拘束力」と「過酷なボーカルレッスン」、そして「大人の期待を背負うプレッシャー」に晒されます。特にコーラスグループは、メンバー同士の呼吸や感情のシンクロが求められるため、他者と自己を切り離す「心理的バウンダリー(境界線)」が曖昧になりやすい心理的リスクを抱えています。

昭和・平成の芸能界では、本人の不調や個性を押し殺してでもグループの同一性を保つことが美徳とされてきました。しかし、2020年代以降のコンプライアンスおよびメンタルヘルス重視の流れにおいて、心身の不調(芹奈の双極性障害やmanakaの突発性難聴)を公表し、無理な延命を図らずに個人の人生を尊重して「卒業」という選択肢を取ることは、極めて健全かつ先進的な危機管理であったと評価できます。

【プロの結論】おすすめできるファン層・慎重になるべき人の判断基準

リトルグリーモンスターの音楽受容において、現在の体制と過去の軌跡をどのように捉えるべきか。リスナーの求める価値によって以下の判断基準が存在します。

  • 現在の6人体制を心から楽しめる人: 常に進化を遂げる「最新のボーカルアンサンブル」や、新世代のフレッシュなポップス、前向きなグループのグルーヴを体験したいリスナー。オーディションを経て合流した新メンバーの圧倒的なスキルと、かれん・MAYU・アサヒが醸し出す包容力に魅了される層には現在のリトグリが最適です。
  • 過去音源を慈しむスタンスが適している人: 芹奈の痛切なエモーションや、manakaの芯のある低音・グルーヴ、麻珠のソウルフルなコーラスワークなど、「初期〜中期の奇跡的なバランス」に強いノスタルジーを感じるリスナー。無理に現在の体制と比較するのではなく、当時の名盤(『Joyful Monster』や『juice』など)を独立した芸術作品として愛聴する聴き方が精神的にも推奨されます。
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:lookaside.instagram.com)

第二章の幕開けから現在|新メンバー加入の経緯と2026年のリトグリ

芹奈とmanakaが卒業し、かれん、MAYU、アサヒの3人体制となったリトグリは、立ち止まることなく次なる挑戦を選びました。2022年7月に即座に発表されたのが、「M∞NSTER AUDITION」の開催でした。

応募総数7002人という激戦の中から、音楽的スキルだけでなく「リトグリの歴史をリスペクトし、共に新たな未来を創る気概」を持つ人物が厳選されました。その結果、2022年11月、ミカ、結海(ゆみ)、miyou(ミユ)の3名が新メンバーとして正式加入を果たしました。

2026年現在、リトルグリーモンスター現在の状況は、新体制の「第二章」として確固たる地位を築いています。新メンバー3人の異なる歌声の質感が加わったことで、ハーモニーのレンジは劇的に拡張されました。オリジナルメンバーであるかれん、MAYU、アサヒがメンターとして新人を牽引しつつ、テレビの大型音楽特番やアリーナツアー、アニメ主題歌などを席巻。激動の離脱劇を乗り越えたグループは、傷跡を強さへと変え、更なる音楽的成熟を遂げています。

【リトルグリーモンスター メンバー 脱退 理由】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:麻珠がリトグリを脱退した一番の理由は何ですか?
A1:公式には「音楽を深く追求するため」と発表されました。本人のルーツであるR&Bやブラックミュージックをベースにしたソロ表現を突き詰めるためであり、契約満了に伴う前向きなステップアップでした。現在は荒井麻珠としてソロシンガーとして活動しています。

Q2:芹奈の現在の体調や音楽活動はどうなっていますか?
A2:双極性障害およびADHDの治療を継続しながら、無理のないペースで表現活動を行っています。SNS等を通じて等身大のメッセージを発信しつつ、自身のメンタルヘルスと調和した独自の音楽・アート表現を模索しています。

Q3:manakaの突発性難聴の回復状況と現在の活動は?
A3:突発性難聴の発症後、聴覚の負担を避けるための静養を経て、現在は耳の状態と相談しながら個人制作活動を行っています。グループ時代の過密なツアースケジュールからは離れ、作家・シンガーソングライターとしての創作に注力しています。

Q4:ネットで噂されたメンバー同士の「いじめ」や「不仲」は事実ですか?
A4:客観的な事実や証言から見て、いじめの事実は確認されていません。アカペラという一切の誤魔化しが利かない表現を極める過程で生じたプロ同士の激しい意見衝突やストイックさが、外部から「不仲」と誤解されて広まったものと分析されています。

まとめ:歌声を紡ぎ続ける者と新たな道を歩む者たちの未来

リトルグリーモンスターにおける相次ぐメンバーの離脱は、グループにとって致命傷になりかねない試練の連続でした。しかし、その背景を丁寧に紐解けば、誰一人として音楽を軽んじた者はおらず、それぞれのアーティストとしての誠実さ、心身の限界に対する賢明な自己防衛、そして表現の自由を追求した結果であったことが理解できます。

グループに残って新時代を切り拓いたかれん、MAYU、アサヒ、そして新風を吹き込んだミカ、結海、miyou。一方で、グループの枠を飛び出し、自身の信じる表現や健康と真摯に向き合う麻珠、芹奈、manaka。2026年の今、彼女たちが選んだそれぞれの道は、日本の音楽シーンにおいて多様な輝きを放ち続けています。

同じカテゴリの記事

星宮 理沙

ドラマと映画の考証記事を担当。作品公式サイト、配給プレスシート、番組表を一次情報としています。

おすすめの関連記事